お風呂嫌いな犬でも好きになる♪犬の正しいお風呂の入れ方

お風呂 お手入れ
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特に、散歩から帰ってきた後などは汚れていることもあるので、犬をお風呂に入れたくなりますよね。

でも、犬によってはお風呂を嫌がる子も多いのではないでしょうか。

シバ
シバ

お風呂はあんまり好きじゃないなぁ・・・

メリー
メリー

汚いと嫌われるわよ

『お風呂に入れない』という飼い主さんもいらっしゃるようですが、そもそも、犬をお風呂に入れる必要はあるのでしょうか。

《結論》
犬はお風呂に入れたほうが良い

犬の場合は定期的にお風呂に入れる必要があります。

今回は、犬をお風呂に入れる方法について、詳しくお伝えしたいと思います。

犬はお風呂に入れる必要がある

冒頭でもお伝えしましたが、犬はお風呂に入れる必要があります。

体を清潔に保つことで、皮膚や被毛の健康維持に役立つからです。また、臭いも少なくすることができます。

犬をお風呂に入れるために準備する物

犬をお風呂に入れるために準備する物は以下のとおりです。

《必須》
・犬用シャンプー
・犬用ブラシ
・バスタオル
・ドライヤー
《あると便利な物》
・犬用コンディショナー
・犬用バスタブ
・スポンジ

犬は人と皮膚の構造が違うため、犬用シャンプーを用意しましょう。

ドライヤーは人用の物でも構いませんが、ペット用ドライヤーも販売されています。人用のドライヤーを怖がる場合は、ペット用の購入をおすすめします。

犬をお風呂に入れる手順

道具が揃ったところで、早速愛犬をお風呂に入れてみましょう!犬をお風呂に入れる手順は次のとおりです。

《犬をお風呂に入れる手順》
・ブラッシング
・体を濡らす
・犬用シャンプーで洗う
・よく流す
・バスタオルで拭く
・ドライヤーで乾かす
・よく褒める(おやつをあげるのもOK)

ブラッシング

まず、毛の絡まりを取り、汚れを浮かすためにブラッシングを行います。耳そうじ爪切りもしておくと尚良いです!

シバ
シバ

この時点で皮膚の状態が悪かったら、無理せずお風呂は中止してね!

体を濡らす

次に、体全体を濡らします。しぶきが顔にかからないように注意しましょう。犬の皮膚はデリケートなので、お湯の温度にも注意する必要があります。

お湯の温度:30~35℃
※子犬であれば35℃前後、成犬であれば30度前後
メリー
メリー

人間が丁度良い温度だと、あたしたちにとっては熱いのよ!

犬用シャンプーで洗う

体全体を濡らしたら、犬用シャンプーよく泡立てて優しく洗ってあげましょう。

《洗う順番》
前肢・後肢→お尻・内股→胸・お腹→背中→頭部・顔

この時、あわせて肛門腺を絞ってあげても良いですが、コツがいるので、最初はトリミングサロンや獣医師さんにお願いしたほうが良いと思います。

また、頭や顔は濡れると嫌がる犬が多いので、濡らしたスポンジやタオルで優しく拭いてあげる程度でもOKです。

目にシャンプーやお湯が入らないように注意しましょう。

よく流す

シャンプーが終わったら、よく流しましょう。

《流す順番》※洗う順番とは逆
頭部・顔→背中→胸・お腹→お尻・内股→前肢・後肢

このとおりでなくても構いませんが、洗う順番とは逆の順番で流していくと流し残しがしづらくなります。

流し残しは皮膚トラブルの原因になるので、しっかり洗い流します!

バスタオルで拭く

よく流したら、バスタオルでしっかり水気を取ります。よくタオルドライしておくと、ドライヤーで乾かすのも楽です!

メリー
メリー

痛いからゴシゴシ拭かないでよね

ドライヤーで乾かす

タオルドライが終わったら、ドライヤーで乾かしましょう。

火傷しないように、30センチ以上離した場所から温風をあてます。

シバ
シバ

普段からドライヤーの音に慣らしておくと、怖がらなくなるよ

よく褒める(おやつをあげるのもOK)

最後に、お風呂が終わったらよく褒めてあげましょう!

おやつをあげても良いですね♪

犬をお風呂に入れる頻度

《犬をお風呂に入れる頻度》
月に1~2回程度

前述のとおり、犬の皮膚は人間より薄くデリケートなため、洗いすぎると必要な皮脂まで取れて乾燥しやすくなってしまいます。

そのため、お風呂の頻度は月に1~2回程度でOKです。

メリー
メリー

ドライヤーの使いすぎも皮膚が乾燥する原因になるわ!

お風呂に入れるタイミング

《お風呂に入れるタイミング》
食事の前後1時間は避ける

食事の前後1時間消化を行うために胃に血液が集まる時間なので、避けましょう。食事の前後にお風呂に入れると、犬が体調を悪くしてしまうこともありますので、注意が必要です。

子犬をお風呂に入れるタイミング

《子犬をお風呂に入れるタイミング》
生後3ヶ月~ シャワーOK
生後4ヶ月~ シャンプーOK

ワクチン接種を受けていない子犬は抵抗力が弱いので、お風呂はワクチンを接種してからにしましょう。また、ワクチン接種直後のお風呂もNGです。

シバ
シバ

ボクたちにとっては水って怖いから、少しずつ慣れさせてあげてね

犬をお風呂に入れる際の注意点

  • 犬の皮膚はデリケートなので、優しく洗いましょう
    お尻内股頭部・顔など、デリケートな部分は特に優しく洗いましょう)
  • 具合の悪い時や、出産前後のお風呂は避けましょう。
  • お風呂は体力を使うので、子犬や老犬は頻繁にお風呂に入れないようにしましょう。お風呂ではなく、部分的に洗ってあげたり、蒸しタオルやドライシャンプーを使うのも良いですね!
  • 寒い冬にお風呂に入れる際は、体が冷えやすいので、部屋とお風呂場を温めてからお風呂に入れましょう。

まとめ

犬の皮膚や被毛の健康維持のために、お風呂に入れる必要があります。

犬をお風呂に入れる際のポイントは次のとおりです。

犬をお風呂に入れるために準備する物
《必須》
・犬用シャンプー
・犬用ブラシ
・バスタオル
・ドライヤー
《あると便利な物》
・犬用コンディショナー
・犬用バスタブ
・スポンジ
《犬をお風呂に入れる手順》
・ブラッシング
・体を濡らす
・犬用シャンプーで洗う
・よく流す
・バスタオルで拭く
・ドライヤーで乾かす
・よく褒める(おやつをあげるのもOK)
お湯の温度:30~35℃
犬をお風呂に入れる頻度:月に1~2回程度
犬をお風呂に入れるタイミング:食事の前後1時間は避ける
《子犬をお風呂に入れるタイミング》
生後3ヶ月~ シャワーOK
生後4ヶ月~ シャンプーOK

犬の皮膚はデリケートなので、優しく洗ってあげましょう。上記を参考に、ぜひ定期的に愛犬をお風呂に入れてあげてくださいね。

正しい入れ方で愛犬をお風呂に入れれば、だんだんとお風呂を好きになってくれるかもしれません!お風呂嫌いな子の場合も、根気強くチャレンジしてみましょう!(どうしても自宅でお風呂に入れるのが難しい場合は、トリミングサロンに連れて行くのも手です。)

愛犬とコミュニケーションを取りながら、楽しいバスタイムにしたいですね♪

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