犬の皮膚の健康維持にも◎!ルイボスティーの驚きの効果とは

ルイボスティー 食事
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近年、健康や美容の効果が注目されているルイボスティーですが、犬に与えても良いのでしょうか。

《結論》
ルイボスティーは犬に与えても大丈夫です。(ただし、与え方に注意!
特に、皮膚や被毛の健康維持アレルギーの改善に効果的と言われています。

ルイボスティーは犬に与えても大丈夫なお茶ですが、与え方を間違えると、健康に良いはずのルイボスティーも逆効果になってしまう恐れがあります。

今回は、ルイボスティーを犬に与える場合の与え方注意点などについて学んでいきましょう!

また、ルイボスティー以外で犬に与えても良いお茶犬に与えてはいけないお茶もあわせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ルイボスティーは犬に飲ませても大丈夫!

ルイボスティーは犬に飲ませても大丈夫です。

ルイボスティーにはカフェインが入っておらず、鉄分の吸収を阻害するタンニンの量も少量だからです。

メリー
メリー

ルイボスティーは妊婦さんも飲めるお茶と言われてるわ!

「奇跡のお茶」と言われるルイボスティーの栄養素と効果

ルイボスティーは、南アフリカに自生しているルイボスという植物を乾燥させて作ったお茶のことです。「奇跡のお茶」「不老不死のお茶」とも言われ、近年、健康や美容の効果が高いお茶として注目されています。

発酵する過程で赤色に変化するため、現地語で「赤い藪」を意味する「ルイボス」という名が付けられました。英語では「red tea」と呼ばれています。

また、発酵させないで作る「グリーンルイボスティー」もあります。グリーンルイボスティーはフラボノイドやミネラルが通常のルイボスティーよりも多く含まれています。

シバ
シバ

グリーンルイボスティーのほうが値段も高いよ!

ルイボスティーに含まれる栄養素

ルイボスティーには次のような栄養素が含まれています。

《ルイボスティーに含まれる栄養素》
・ケルセチン(ポリフェノールの一種)
・フラボノイド
・カルシウム
・マグネシウム
・亜鉛
・銅
・カリウム
・ミネラル
・鉄

ルイボスティーはかなり栄養素が豊富なことがわかりますね!

ルイボスティーの効果

栄養素が豊富なルイボスティーには、次のような効果があると言われています。

《ルイボスティーの効果》
皮膚被毛の健康維持
アレルギーの改善
・排泄物の臭い体臭を少なく
免疫力を高める
お腹の調子を整える
肥満防止

ルイボスティーは特に皮膚や被毛の健康維持アレルギーの改善などに役立つとされています。

ルイボスティーは飲ませるだけではなく、ルイボスティーで身体を洗うことでも効果があり、犬用シャンプーかゆみを抑えるオイルにも、ルイボスティーが含まれている商品が販売されています。

愛犬がアトピー性皮膚炎の場合、こういった商品を試してみるのも良いかもしれませんね!

ルイボスティーを犬に与える場合の与え方

《ルイボスティーを犬に与える場合の与え方》
・人間が飲む濃さの2~3倍に薄める
常温くらいの温度
・1日に大さじ2杯くらいまでの量
中型犬・大型犬:大さじ2杯
小型犬:大さじ1杯
ルイボスティーを犬に与える場合、人間が飲む濃さだと濃すぎるので、2~3倍くらいに薄めましょう。また、常温くらいの温度まで冷ます必要があります。
犬にルイボスティーを与える場合の適量は、1日に大さじ2杯くらいまでです。(中型犬・大型犬の場合:大さじ2杯、小型犬:大さじ1杯)
メリー
メリー

添加物が入っていない無添加ルイボスティーだとより安心ね!

シバ
シバ

ルイボスティーに砂糖が入っている場合があるから気をつけて!

ルイボスティーを犬に与えすぎると危険!

いくら健康に良いルイボスティーとは言え、与えすぎには注意する必要があります。ルイボスティーを与えすぎると次のような危険性があります。

ルイボスティーを犬に与えすぎた場合の危険性1:水分の摂りすぎで下痢に

ルイボスティーを与えすぎると、水分の摂りすぎで下痢や軟便の原因になる場合があります。

ルイボスティーを犬に与えすぎた場合の危険性2:結石の原因に

ルイボスティーにはカルシウムやマグネシウムが多く含まれているため、与えすぎると結石の原因になるとも言われています。ごく少量であればあまり心配することは無いかもしれませんが、結石になりやすい子の場合は、注意したほうが良さそうですね。

ルイボスティーを犬に与えすぎた場合の危険性3:ピロリジシンアルカノイドは発がん性物質

ルイボスティーには、「ピロリジシンアルカノイド」という物質が含まれており、ピロリジシンアルカノイドは発がん性物質と言われています。また、肝臓に悪影響を及ぼすようです。

発がん性物質などと聞くと怖くなってしまうかもしれませんが、あくまで与えすぎた場合のことですので、普段少量与える程度であれば問題ありません。

メリー
メリー

健康に良いものでも、摂りすぎは良くないわよね

シバ
シバ

適量を守って正しく与えてね!

参考:ルイボスティー以外で犬に与えても良いお茶・与えてはいけないお茶

ここまでルイボスティーについてお伝えしてきましたが、あわせて、ルイボスティー以外で犬に与えても良いお茶と、逆に犬には与えてはいけないお茶をご紹介したいと思います。

《犬に与えても良いお茶・飲み物》
麦茶
・黒豆茶
・たんぽぽ茶
・はとむぎ茶
・ミントティー
・コーン茶 など
《犬に与えてはいけないお茶・飲み物
・紅茶
・コーヒー
・ココア
緑茶
・玉露
・抹茶
・ウーロン茶
・ジャスミンティー
・ほうじ茶
・玄米茶
・コーラ など

特に、カフェインが含まれたお茶を犬に与えると、痙攣や興奮状態に陥ってしまう恐れがあります。飲みすぎると命に関わる危険性もあるため、カフェインが含まれるお茶は絶対に与えないようにしてください。

まとめ

ルイボスティーは適量であれば、犬に与えても大丈夫です。ルイボスティーはノンカフェインで、鉄分の吸収を阻害するタンニンの量も少量だからです。

また、ルイボスティーは皮膚や被毛の健康維持アレルギーの改善などに役立つとされています。

ただし、健康に良いルイボスティーでも、与え方を間違えると逆効果になってしまう恐れがありますので、下記の与え方を守って適切に与えるようにしましょう。

《ルイボスティーを犬に与える場合の与え方》
・人間が飲む濃さの2~3倍に薄める
・常温くらいの温度
・1日に大さじ2杯くらいまでの量
中型犬・大型犬:大さじ2杯
小型犬:大さじ1杯

特に、アトピー性皮膚炎や皮膚が弱い子の場合は、ルイボスティーを試してみてはいかがでしょうか。

ルイボスティーは飲ませるだけではなく、ルイボスティー入りの犬用シャンプーかゆみを抑えるオイルを使う方法もあります。

上記では、ルイボスティー以外で犬に与えても良いお茶や逆に犬に与えてはいけないお茶などもご紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね!

犬に必要な食べ物・飲み物は、ドッグフードと新鮮な水のみです。本記事はドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えることを推奨するものではありません。
ただ、食事は健康な体を維持するためだけではなく、人と同じように犬にとって食べること自体が楽しみの一つでもあります。
そのため、基本的にはドッグフードと水のみを与えるべきですが、たまの楽しみとして、ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えても構いません。
ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与える際は、犬が食べられる物なのかということはもちろんのこと、適切な与え方を守った上で与えるようにしてください。また、事前に獣医師と相談することを推奨します。
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