干し柿は犬に与えてもOK!生の柿との違いや与え方等について解説!

犬 干し柿 食事
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秋の風物詩といえば柿のイメージがある方も多いかもしれませんが、柿を干した干し柿も甘くて美味しいですよね。

干し柿は犬にも与えることができる食べ物の一つです。

柿については以前当サイトでも紹介しましたが、実は柿を干し柿にすると栄養価がちょっと変わるんです。

柿についての解説はこちらをご覧ください▼

柿は犬に与えてもOK!ただし、種や渋柿、アレルギー等に注意!

今回は干し柿を犬に与えた場合の効果注意点与え方などについて解説いたします。

シバ
シバ

干し柿って甘くて美味しいよね~

干し柿は犬に与えても大丈夫!

冒頭でもお伝えしたとおり、干し柿は犬にも与えることができる食べ物の一つです。

干し柿には犬が食べて中毒症状を引き起こすような成分は含まれていないからです。

以前当サイトでもご紹介しましたが、干し柿に限らず、通常の柿も犬に与えることができます。

《そもそも、干し柿とは?》
干し柿とは、渋柿を食用にするために干して作られる柿のことを指します。
シバ
シバ

干し柿は大丈夫だけど、レーズンは絶対に与えないでね!

干し柿にすると、水分が蒸発してビタミンCが減ってしまいますが、代わりにβカロテンとビタミンAは増えます。

また、生の柿と比較すると、干し柿のほうが食物繊維が凝縮して含まれています。

犬に干し柿を与えた場合の効果は次のとおりです。

犬に干し柿を与えた場合の効果

犬に干し柿を与えた場合の効果1:皮膚・被毛の健康維持

干し柿にはβ-カロテンが含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。

このビタミンAは、皮膚・被毛の健康維持に役立つと言われています。

犬に干し柿を与えた場合の効果2:腸内環境改善

干し柿には多くの食物繊維が含まれているため、腸内環境改善に役立つ可能性があります。

犬に干し柿を与える際の注意点

干し柿は犬にとって危険な食べ物ではありませんが、与える際には注意点がありますので確認しておきましょう。

犬に干し柿を与える際の注意点1:与えすぎない

干し柿はカロリーも高いため、与えすぎると肥満になってしまう可能性があります。

また、干し柿は食物繊維が凝縮して含まれているために、食べ過ぎると下痢などを起こしてしまう恐れもあります。

他の食べ物にも言えることですが、与えすぎないように注意しましょう。

干し柿1個あたりのカロリーは100kcal前後です。

犬に干し柿を与える際の注意点2:アレルギー

干し柿を食べてアレルギー症状を引き起こしてしまう場合もあるため、注意が必要です。

《アレルギーの症状》
下痢・嘔吐・口元を痒がる 等

特に、シラカバ花粉にアレルギーを持つ場合は、柿にも反応を示す可能性があることがわかっています。

心配な場合、アレルギー検査を受けても良いかもしれません。

初めて犬に干し柿を与える場合は、少量から与えて様子を見るようにしましょう。

犬に干し柿を与える際の注意点3:大きいままで与えない

大きいままの干し柿を犬に与えてしまうと、のどに詰まったり、消化不良になってしまう恐れがあります。

細かくカットしてから与えるようにしましょう。

干し柿を食べて下痢等になってしまった時の対処法

干し柿を食べて下痢等を起こしてしまった場合は、アレルギーの可能性もありますし、食物繊維の摂りすぎ等の可能性もあります。

素人判断をしてしまうのは愛犬にとってよくありませんので、念の為、動物病院に相談するようにしましょう。

その際は「症状・食べた量・時間」を伝えるようにするとスムーズです。

メリー
メリー

焦りは禁物よ!まずは落ち着いて!

シバ
シバ

動物病院の住所や連絡先をメモして貼っておくといざという時に役立つよ!

犬に干し柿を与える場合の与え方

犬に干し柿を与える場合は小さく切ってから少量を与えましょう。

カットする大きさは、1cm未満が目安です。

まとめ:干し柿は犬に与えてもOK!小さくカットして少量を与えよう

干し柿は犬にも与えることができます。

ただし、干し柿を犬に与える際には、下記の点に注意して与えるようにしましょう。

《犬に干し柿を与える際の注意点》
・与えすぎない
・アレルギー
・大きいままで与えない

犬に干し柿を与える場合は小さく切ってから少量を与えましょう。

また、万が一、干し柿を食べて下痢などを起こしてしまった場合は、動物病院に相談するようにしましょう。

干し柿には犬の健康に役立つ可能性のある成分も含まれていますが、間違った与え方をすると逆効果になってしまう恐れもあります。

愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけですので、もし干し柿を与える場合は、注意点をよく確認した上で正しく与えましょう。

犬に必要な食べ物・飲み物は、ドッグフードと新鮮な水のみです。本記事はドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えることを推奨するものではありません。
ただ、食事は健康な体を維持するためだけではなく、人と同じように犬にとって食べること自体が楽しみの一つでもあります。
そのため、基本的にはドッグフードと水のみを与えるべきですが、たまの楽しみとして、ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えても構いません。
ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与える際は、犬が食べられる物なのかということはもちろんのこと、適切な与え方を守った上で与えるようにしてください。また、事前に獣医師と相談することを推奨します。
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