犬をケージ飼いするメリットとデメリット

犬の飼い方
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犬を飼うためにケージは必須ではありませんが、あったほうが絶対に便利だと思います。

我が家では長年犬と生活をともにしてきましたが、ずっとケージを愛用しています。

今回は、ケージがあったほうが良い理由ケージを使うメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

そもそも、ケージって何?

ケージとは、犬を入れるための檻のことを指します。

檻というと監獄のようなイメージがあるので、可哀想な気がしてしまうかもしれませんが、正しい使い方をすれば、犬にとって寛ぎの空間になります。

シバ
シバ

ケージの中って落ち着くよね

我が家でもケージが大活躍していて、愛犬にとって落ち着ける、無くてはならないスペースになっています。

ケージは拘束するためのものというより、我が子に個室を与えてあげるイメージに近い物だと思います。

「ゲージ」ではなく「ケージ」が正解!
「ゲージ」は「gauge:計測器」、「ケージ」は「cage:檻」を意味します。そのため、犬を入れるための檻は濁点の付かない「ケージ」が正しいです。

ケージは必須ではないが、あったほうが良い

冒頭でもお伝えしたとおり、ケージを使うことは必須ではありません。

ケージ以外で犬が落ち着ける空間を作ってあげたり、サークルやクレートを上手に活用したりすれば、必ずしもケージがなくても犬も人も快適に暮らせるからです。

シバ
シバ

サークルは天井が無くて、ケージより広いもので、クレートはケージよりも小さいもののことだよね

メリー
メリー

クレートは移動用に使うことが多いよね

実際、ドイツではケージはほとんど使われていないそうです。国によっても考え方が違うんですね。

ですが、長年犬と暮らしている私の経験から言うと、ケージはあったほうが何かと便利だと思います。

次項にて、ケージを使うメリットについて詳しくお話ししたいと思います。

犬をケージで飼うメリット

犬をケージで飼うメリット1:犬にとって落ち着ける場所になる

ケージがあれば犬にとってのプライベート空間を簡単に作ってあげることができます。うちの愛犬の場合、狭いところが大好きで、すぐに押入れの中などに入りたがります。犬の性格にもよるのかもしれませんが、うちの愛犬の場合はケージの中にいるほうが落ち着くようです。

メリー
メリー

犬にもプライベート空間は必要よね~

犬をケージで飼うメリット2:病気やケガの際、動き回らないようにできる

犬が病気やケガをした際、薬で少し元気になると、完全に治っていないのに動き回ってしまうことがあります。治るまで安静にしていてもらうために、ケージがあるととても便利です。我が家でも、手術後などにケージを活用しました。

シバ
シバ

早く走り回りたいよ~~~

犬をケージで飼うメリット3:来客時に活用できる

来客時に犬を怖がらせないためにケージを活用することもできます。人慣れ訓練をすることも必要ですが、複数人の来客時は訓練された犬でも怖がることがありますので、そういった時にケージを活用しましょう。

メリー
メリー

敵襲・・・???!

犬をケージで飼うメリット4:犬が近くにくると危ない作業をするときに活用できる

例えば料理など、犬が近くにくると危ない作業をするときに、犬をケージに入れておくと安心です。

シバ
シバ

美味しそうな匂いがすると近づきたくなるよね

犬をケージで飼うメリット5:災害時にケージがあるとより安心

災害時にケージを活用することもできます。例えば、地震でガラスが割れてしまった時は、犬が足を怪我してしまう恐れがあります。安全を確保するまでの間は犬をケージに入れておいたほうが安心です。

メリー
メリー

やっぱりケージがあったほうが安心よね

犬をケージで飼うメリット6:トイレトレーニングの際に役立つ

トイレトレーニングの際に、ケージがあると覚えさせやすいです。犬は頭の良い動物ですので、ケージが無くてもトイレの場所を覚えさせることは可能ですが、トイレを覚えるまでの間にあちこちに粗相をしてしまうこともありますので、ケージがあったほうがスムーズだと思います。

シバ
シバ

トイレの場所をすぐに覚えられたよ

犬をケージで飼うメリット7:犬を家の中の危険な物から守ることができる

特に噛み癖のある子犬の場合、コンセントをかじってしまったり、食べてはいけない物を誤飲してしまうことがあります。そうした危険性がある場合は、しつけが完了するまでケージを利用することをおすすめします。

メリー
メリー

部屋のそうじもきちんとしてよね

ケージに一日中入れっぱなしは絶対にNG!
ケージ飼いであっても、ケージに一日中入れっぱなしは絶対にNGです!犬にストレスが溜まってしまうためです。
毎日散歩に連れていき、遊ぶ時間もたくさん作ってあげましょう。
我が家の場合、子犬の時はトイレトレーニングと躾が完了するまでケージ中心で飼い、その後は部屋の中を基本は自由に動き回れるようにし、必要に応じてケージを使っています。

犬をケージで飼うデメリット

ここまでケージのメリットばかり挙げてきましたが、ケージにもデメリットがあります。

私が思うケージのデメリットはズバリ「幅を取る」!これだけです。

我が家ではリビングにケージを置いていますが、ワンルームなどで犬を飼う場合はケージを置くのが困難かもしれません。

小さなケージも売っていますが、犬の大きさに合っていないケージだとストレスになってしまいます。

シバ
シバ

狭いところは好きだけど、狭すぎるところはイヤだよ

ですので、ケージを置くための十分な広さがある場合のみケージを購入することをおすすめします。

まとめ

犬を飼う場合ケージは必須ではありませんが、あったほうが何かと役に立ちますので、ケージを置ける十分なスペースがあるようでしたら購入をおすすめします。

犬をケージで飼うメリット・デメリットは次のとおりです。

《犬をケージで飼うメリット》

  • 犬にとって落ち着ける場所になる
  • 病気やケガの際、動き回らないようにできる
  • 来客時に活用できる
  • 犬が近くにくると危ない作業をするときに活用できる
  • 災害時にケージがあるとより安心
  • トイレトレーニングの際に役立つ
  • 犬を家の中の危険な物から守ることができる
《犬をケージで飼うデメリット》
かなり幅を取るため、広い部屋がないと置けない

「ケージで飼う」と言っても、犬を一日中ケージに入れっぱなしにすることは絶対に避けてください。散歩に連れて行ったり、十分に遊ばせてあげる必要があります。

メリットがたくさんあるケージ。ぜひ上手く活用して、犬にとって快適な空間を作ってあげたいですね!

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