安くて使い勝手も良いもやしですが、犬には与えることができるのでしょうか?
結論からお伝えすると、もやしは犬にも与えることができる野菜です。
もやしは手作りご飯の材料としても使いやすいですし、ヘルシーなのでダイエット中の愛犬にも最適です。
今回は、犬にもやしを与える際の注意点や効果、与え方などについて解説いたします。
もやしは犬が食べてもOK!
冒頭でもお伝えしましたが、もやしは犬にも与えることができます。
もやしには犬が食べて中毒症状を起こすような成分は含まれていないからです。
ただし、もやしを犬に与える際には注意点もありますので、確認しておきましょう。
犬にもやしを与える際の注意点
犬にもやしを与える際の注意点1:アレルギー
もやしは犬にとって危険な食べ物ではありませんが、他の食べ物同様に、アレルギー症状が起こる場合もあるため、注意が必要です。
初めて与える際は、少量から与えて様子を見るようにしましょう。
犬にもやしを与える際の注意点2:与えすぎない
もやしは犬にとって危険な食べ物ではありませんが、水分が多いため、与えすぎると下痢をしてしまう恐れもあります。
あくまでフード+αのものとして与えるだけにしておきましょう。
もやしを大量に食べてしまうことはあまりなさそうだけどね~
でも、あればあるだけ食べちゃう犬もいるわよね・・・
犬にもやしを与える際の注意点3:もやしだけのダイエットはしない
もやしはヘルシーな野菜のため、ダイエットのために使われることもありますが、ドッグフードを食べさせずにもやしだけのダイエットをしてしまうと栄養が偏ってしまいます。
そのため、もやしでダイエットをする場合も、ドッグフードはあわせて与えるようにしてください。
フードを残してしまうなら、もやしの量を減らしてね!
犬にもやしを与える際の注意点4:茹でてから与える
もやしは加熱調理を前提に栽培されているので、基本的には茹でてから与えるほうがおすすめです。(生でも与えることはできます)
茹でたほうが消化もしやすくなるわ!
犬にもやしを与える際の注意点5:新鮮なうちに与える
もやしは痛むのが早いため、なるべく新鮮なうちに与えるようにしましょう。
犬にもやしを与えた場合の効果
犬にもやしを与えた場合の効果は次のとおりです。
犬にもやしを与えた場合の効果1:ダイエット効果
冒頭でも少しお伝えしましたが、もやしはヘルシーな野菜なので、ダイエットにも最適です。
もやしは約95%が水分のため、フードにもやしをトッピングして、かさ増しに使うのがおすすめです。
もやしダイエットだね~
もやしだけにするのは栄養が偏るからダメよ!
もやし以外では、キャベツを使ったダイエットもおすすめです。
犬にもやしを与えた場合の効果2:便秘改善
もやしには食物繊維が含まれているので、便秘気味の犬に与えると便通が良くなる可能性があります。
お腹が元々弱い犬には注意が必要かも!
与えすぎないことが大事よ!
犬にもやしを与えた場合の効果3:老化防止・疲労回復
もやしにはアミノ酸やアスパラギン酸が含まれています。
これらには老化防止や疲労回復の効果があると言われています。
犬にもやしを与えた場合の効果4:免疫力UP
もやしにはビタミンCが含まれています。そのため、免疫力UPの効果も期待できます。
犬はビタミンCを体内で生成できますが、年齢や体質によっては足りなくなってしまうこともあるため、食べ物で補ってあげることも重要です。
もやしって栄養も結構あるのね!
ちょっと意外だよね!
犬にもやしを与える場合の与え方
犬にもやしを与える場合は、茹でてから少量を与えるようにしましょう。
小さくカットしてあげたほうがより消化しやすくなります。特に、小型犬の場合は、小さくカットしてから与えたほうが良いでしょう。
もやしだけをおやつとして与えても良いですし、フードにトッピングして与えるのもおすすめです。
まとめ:もやしは犬が食べてもOK!ダイエットにも最適!
もやしは犬が食べても大丈夫な食べ物です。
ただし、もやしを犬に与える際には以下の点に注意して与えましょう。
また、もやしを犬に与えた場合、以下のような効果が期待できます。
もやしはヘルシーな野菜なので、ダイエットさせる時に活用するのがおすすめです。
もやしのほとんどは水分ですが、食物繊維、アミノ酸、アスパラギン酸、ビタミンCなどの栄養素も含まれているので、愛犬の健康維持にも役立つ可能性があります。
もし愛犬が太り気味のようでしたら、普段の食事にもやしを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただ、食事は健康な体を維持するためだけではなく、人と同じように犬にとって食べること自体が楽しみの一つでもあります。
そのため、基本的にはドッグフードと水のみを与えるべきですが、たまの楽しみとして、ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えても構いません。
ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与える際は、犬が食べられる物なのかということはもちろんのこと、適切な与え方を守った上で与えるようにしてください。また、事前に獣医師と相談することを推奨します。