寒さに強い犬も寒さ対策は必須!服や暖房器具等を用意して冬に備えよう!

犬の飼い方
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犬は人間よりも寒さに強い生き物です。

ただ、室内にいる犬は比較的寒さに弱く、冬の寒さは風邪や体調不良を招く原因になることもあります。また、犬種によっても寒さ耐性に違いがあります。

そのため、寒さに強い犬であっても寒さ対策は必須です。

今回は冬に向けて対策しておきたい犬の寒さ対策について詳しく解説します。

犬が寒がっている時に取る行動

犬が寒がっている時は下記のような行動が見られる場合があります。

  • 震えている
  • 水を飲む量が減る
  • 毛布やベッドに潜り込む
  • 小さく丸くなる
  • 人のそばにいたがる
  • 暖かいところにいたがる
  • 散歩に行きたがらない など

犬が寒さを感じているサインを出していないか、日頃からよく観察するようにしましょう。

冬や季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、犬が体調を崩すと次のような症状があらわれる場合があります。

  • ぐったりしている
  • 食欲がない
  • 下痢、嘔吐
  • 散歩を嫌がる など

症状が続く場合は、動物病院へ連れて行くようにしましょう。

メリー
メリー

あまりに寒い日は散歩無しっていうのも有りよ!

シバ
シバ

寒すぎる日はボクたちも散歩に行きたくないよね・・・

犬が快適に過ごせる温度・湿度

犬が快適に過ごせる温度・湿度は次のとおりです。

気温20℃前後
湿度40~60%
シバ
シバ

温度だけじゃなく湿度も大事だよ!

犬種による寒さ耐性の違い

犬種によっても寒さに強い犬種弱い犬種に分かれます。

《寒さに強い犬種》
・大型犬
・毛が長い犬種
・ダブルコートの犬種
・北国生まれの犬種
《寒さに弱い犬種》
・小型犬
・毛が短い犬種
・シングルコートの犬種
・南国生まれの犬種

体温調節機能がしっかりとできない子犬や老犬、病気療養中の犬も寒さに気をつけてあげる必要があります。

おすすめの犬の寒さ対策(暖房器具・服など)

犬のために出来るおすすめの寒さ対策をご紹介いたします。ぜひ、愛犬にあわせて取り入れてみてくださいね。

犬の寒さ対策1:暖房器具

  • エアコン
  • ヒーター
  • ストーブ
  • ホットカーペット
  • ペット用カーペット など

暖房器具を使い、常に室内を暖かくしてあげましょう。

エアコンの設定温度:20℃~25℃くらい
留守番中は「自動」にしておくと、暑すぎることも無いので安心です。
シバ
シバ

サーキュレーターを使用すると、室内の温度差をなくしやすいよ!

犬の寒さ対策2:洋服を着せる

冬は冬服を着せましょう。外と室内の温度差も犬の体に良くないので、お散歩の時は防寒着が必須です。ただ、服を嫌がる犬に無理に着せるのはやめましょう。

犬の寒さ対策3:毛布や犬用ベッド

毛布や犬用ベッドを用意し、寝床を暖かくしてあげましょう。

メリー
メリー

ドーム形のベッドだと保温性が良いわよ!

犬の寒さ対策4:加湿器を付ける

冬は寒さだけでなく、乾燥にも注意が必要です。加湿器をつけて部屋の湿度を40〜60%に保ちましょう。

シバ
シバ

濡れたバスタオルをかけておくのもおすすめだよ!

メリー
メリー

空気の入れ替えも大事よ!

犬の寒さ対策5:湯たんぽ

湯たんぽなら電気代もかからず、就寝中や留守中も安心です。

タオルなどを巻き、直接湯たんぽに触れさせないように注意しましょう。
メリー
メリー

動物病院へ連れて行く時も湯たんぽを持っていくと寒くないわよ

犬の寒さ対策6:段ボール

段ボールをケージと壁の間に挟むと寒さを和らげることができます。

メリー
メリー

ケージの上から毛布や布をかけるのもオススメよ!

シバ
シバ

ケージの中に毛布やフリース素材の布を入れても良いね!

ケージを覆いすぎると暑すぎたり、酸欠になる恐れもあるので、注意しましょう。

犬の寒さ対策7:(屋外飼育の場合)犬小屋を日当たりの良い場所に移動

屋外飼育の場合は、犬小屋を日当たりの良い場所に移動してあげましょう。

《室内飼育が望ましいです》
出来れば室内飼育が望ましいです。難しければ、玄関の中に入れてあげる等してあげましょう。

犬の寒さ対策を行う際の注意点

寒さ対策を行う際には注意点もありますので、特に下記には十分注意するようにしましょう。

犬の寒さ対策を行う際の注意点1:暖房器具による火事

暖房器具による火事が発生する場合もあるため、特に、留守中や就寝中の暖房器具の使用には十分注意が必要です。

犬の寒さ対策を行う際の注意点2:暖房器具による火傷

特にヒーターやストーブは、犬が近寄りすぎると火傷してしまう恐れがあるため、注意が必要です。

ホットカーペットやペット用カーペット低温やけどの危険性があります。熱くなりすぎないように設定し、涼める場所も用意してあげましょう。

ヒーターやストーブを倒してしまわないようにも注意しましょう。

犬の寒さ対策を行う際の注意点3:電気コードで感電

電気コードを噛んでしまう場合、感電の恐れがあり大変危険です。コードを噛ませないようにしつけをし、不必要なときはコンセントを抜く等の対策も必要です。

犬の寒さ対策を行う際の注意点4:温めすぎない

寒さ対策をしすぎて暑くなりすぎるのも犬にとってよくありません。常に温度に気を使うのはもちろんのこと、涼める場所も用意しましょう。

まとめ:愛犬にあわせた寒さ対策を取り入れよう!

犬は毛があるとは言え、寒すぎると体調不良の原因になります。

犬が快適に過ごせる温度・湿度は次のとおりです。

《犬が快適に過ごせる温度・湿度》
気温20℃前後
湿度40~60%

また、犬のために出来るおすすめの寒さ対策はこちらです。

《犬の寒さ対策》
・暖房器具
・洋服を着せる
・毛布や犬用ベッド
・加湿器を付ける
・湯たんぽ
・段ボール
・(屋外飼育の場合)犬小屋を日当たりの良い場所に移動

屋外飼育の場合、出来れば室内飼育にしてあげるのが望ましいです。どうしても難しい場合は、せめて玄関に入れてあげる等、工夫が必要です。

犬の寒さ対策を行う際には下記の点に注意が必要です。

《犬の寒さ対策を行う際の注意点》
・暖房器具による火事
・暖房器具による火傷
・電気コードで感電
・温めすぎない

ぜひ、元気に冬を乗り切れるように、愛犬にあわせた寒さ対策を取り入れてみてくださいね。

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