焼き芋は犬に与えてもOK!ただし与えすぎると下痢の恐れも

犬 焼き芋 食事
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寒い時期に食べたくなるホクホクとした焼き芋ですが、飼い主さんが食べていると愛犬が欲しがることがあるかもしれません。

この焼き芋は犬にも与えることができる食べ物の一つです。

今回は、焼き芋を犬に与える際の注意点や与え方、焼き芋を犬に与えた場合の効果などについて解説いたします。

シバ
シバ

焼き芋が好きな犬は多いよね~

メリー
メリー

甘くて美味しいわよね

焼き芋は犬に与えてもOK!ただし、生のサツマイモは与えないで!

焼き芋は犬にも与えることができます。

焼き芋には犬が食べて中毒症状を起こすような成分は含まれていないからです。

生のサツマイモは消化に悪いので与えないようにしましょう。

サツマイモについては下記記事もあわせてご覧ください。

犬にさつまいもを与えるメリットや注意点とは

犬に焼き芋を与える際の注意点

犬に焼き芋を与える際には、以下の注意点に気を付けて与えましょう。

犬に焼き芋を与える際の注意点1:与えすぎない

さつまいもはカロリーが高く、食物繊維も多いため、与えすぎると肥満になってしまったり、お腹を壊してしまう恐れがあります。

愛犬が欲しがっても、あくまでおやつとして少量与えるだけにしておきましょう。

犬に焼き芋を与える際の注意点2:火傷に注意

焼き芋を熱いままで与えると火傷してしまう恐れがあるため、人肌くらいに冷ましてから与えるようにしましょう。

犬に焼き芋を与える際の注意点3:大きいままで与えない

犬は丸飲みする傾向があるため、大きいままの焼き芋を与えると喉に詰まる恐れがあります。

小さくカットしてから与えるようにしましょう。

メリー
メリー

すりつぶしてペースト状にするのもおすすめよ!

シバ
シバ

皮も細かくカットしてね!

は与えても大丈夫ですが、消化しやすくするために細かくカットして与えましょう。お腹が弱い犬に与える場合は、皮を取り除いて与えるほうがおすすめです。

犬に焼き芋を与える際の注意点4:味付けしない

味付けした焼き芋を犬に与えるのはやめましょう。糖分などを摂りすぎてしまう恐れがあるからです。

そのままでも十分甘いので、味付けせずに与えてください。

犬に焼き芋を与える際の注意点5:子犬には与えない

焼き芋にはカリウムが含まれていますが、子犬は消化器官機能が未熟なためにカリウムが体に溜まりやすく、体調不良を起こす恐れがあります。そのため、焼き芋は子犬には積極的に与えないほうが良いでしょう。

犬に焼き芋を与えた場合の効果

犬に焼き芋を与えた場合の効果は次のとおりです。

犬に焼き芋を与えた場合の効果1:食物繊維

焼き芋には食物繊維が豊富に含まれています。そのため、腸内環境改善に効果的に働く可能性があります。

シバ
シバ

便秘気味の犬にいいかもね~

犬に焼き芋を与えた場合の効果2:ビタミンC

焼き芋には熱で壊れにくいビタミンCが含まれています。そのため、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力向上などの効果が期待できます。

犬に焼き芋を与える方法

犬に焼き芋を与える際は、小さくカットするかすり潰して、冷ましてから与えるようにしましょう。

適量の目安は以下のとおりです。

《犬に与えて良い焼き芋の適量(1日あたり)》
1cmの輪切りで
超小型犬:1切れ未満
小型犬:1切れ~1切れ半
中型犬:1切れ半~3切れ
大型犬:3切れ~5切れ
※上記はあくまで目安です。

皮は消化しづらいため、細かくカットしてからあげてください。

お腹が弱い犬に与える場合は、皮を取り除いてから与えたほうがより消化しやすくなるためおすすめです。

まとめ:焼き芋は犬に与えてもOK!ただし、与え方に注意

焼き芋は犬に与えても大丈夫な食べ物です。

ただし、下記の点に注意して与えるようにしましょう。

《犬に焼き芋を与える際の注意点》
・与えすぎない
・火傷に注意
・大きいままで与えない
・味付けしない
・子犬には与えない

犬に焼き芋を与える際は、小さくカットするかすり潰して、冷ましてから少量を与えるようにしましょう。

皮は細かくカットすれば与えても大丈夫ですが、お腹が弱い犬に与える場合は、皮を取り除いてから与えたほうがより消化しやすくなります。

焼き芋なら愛犬と一緒におやつタイムを楽しむこともできますので、注意点をしっかりと守った上で、愛犬に与えてみてはいかがでしょうか。

犬に必要な食べ物・飲み物は、ドッグフードと新鮮な水のみです。本記事はドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えることを推奨するものではありません。
ただ、食事は健康な体を維持するためだけではなく、人と同じように犬にとって食べること自体が楽しみの一つでもあります。
そのため、基本的にはドッグフードと水のみを与えるべきですが、たまの楽しみとして、ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与えても構いません。
ドッグフード以外の食べ物・飲み物を与える際は、犬が食べられる物なのかということはもちろんのこと、適切な与え方を守った上で与えるようにしてください。また、事前に獣医師と相談することを推奨します。
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